新型コロナウイルス対策で時短要請などに応じた飲食店に支払われる福岡県の感染拡大防止協力金をだまし取ったとして、ホストクラブを経営する男ら4人が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、福岡市西中洲のホストクラブなどを経営する仲里悠司容疑者(38)と渡邉琢也容疑者(40)ら4人です。
警察によりますと、仲里容疑者らは共謀して、5回にわたり「ホストクラブなど3店を休業した」とうその申請をして、感染拡大防止協力金666万円をだまし取った疑いがもたれています。
警察は4人の認否を明らかにしていません。
仲里容疑者らは無許可での営業で、7月逮捕されていて、押収したパソコンの解析などから今回の詐欺事件が明らかになりました。
感染拡大防止協力金を巡る詐欺事件の摘発は県内で初めてです。
掲載元:[九州朝日放送]https://kbc.co.jp/news/article.php?id=7571425&ymd=2021-08-03